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建通新聞 2003年3月20日(木)掲載
携帯電話代理店の営業戦略
「カフェ事業に手応え」ショップの役割高まるマナー教育を重視
「有言実行」をモットーにアクティブな営業戦略で定評がある。スタートは建設資材の総合商社で移動体通信への参入は平成6年から本格化した。以降、併売店キャリアショップを展開している。
ショップ事業は、東海地区のみならず、長野県や東京へも出店している。キャリアショップは現在48店を数える。内訳はauショップが20店、J-フォンショップ24店、ツーカーショップが4店。
石田社長は「現在は売上の90%を携帯電話事業が占めるが、不動産事業など、他の事業とのバランスをとるようにしたい」という。新規事業は昨年10月に携帯電話専門店にカフェを併設したコラボレーションを全国で初めてオープンさせ話題を呼んだ。
「来店者は多く、今は落ち着いているが、いわば高止まりという状態」とカフェ事業に手応えを感じている。カフェは現在6店出店しているが「まだ拡大するかどうかは、しばらく
ようすを見たい」と石田社長はエネルギッシュな発言、行動の中にも冷静な経営判断を示している。
例えばパソコンショップと携帯電話の複合店「マジックタウン」は2店出店したが、事業化が難しいと分かるとあっさり撤退するという引き際のよさをみせる。
経営内容については平成12年10月に大阪証券取引所ナスダックジャパン市場(スタンダード市場)に上場し、一層の飛躍を遂げようとしている。
店頭の掃除にも神経
「今後、携帯電話業界でショップの役割が一層重要性を増す。当社は2年前からスタッフのマナー教育に力を入れている。研修に参加するのはもちろん、店頭での掃除にも神経を行き届かせるようにしている」
ショップの掃除について言及すると「掃除をきれいにやれとまでは、どの店でも言っていると思う。でも、随時チェックし、心を込めて掃除ができているところはあまりないと思う」と石田社長は話し、ポスターの貼った跡などが残らないように店頭をきれいにする努力を惜しまない。
無理できる範囲で頑張る
今月12日に同社のショップオープンのあいさつで「地域に根差した営業で顧客満足度を上げながら、むちゃはいけないが無理できる範囲でがんばる」と石田節が冴えわたった。
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