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中部経済新聞 2003年10月4日(土)掲載
トーシン高級賃貸マンション 建設本格化
収益の柱へ育成
名市内に2ヵ所不動産証券化も検討
トーシン(石田信文社長)は、高級賃貸マンションの建設を本格化させ、不動産事業部門収益の柱に育成していく。売上高約90億円(前4月期)のうち、9割以上を携帯電話販売が占めているが、新規契約の伸びは市場全体で鈍化していることから、創業時の事業である不動産事業を強化することにした。すでに名古屋市内に2ヵ所でマンション建設を計画しており、このうち、今年7月に取得した旧三和銀行新瑞橋支店跡地については、不動産証券化手法を導入する。
計画しているマンション建設予定地は、名古屋市昭和区山里町地内と、瑞穂区瑞穂通8の旧三和銀跡地。昭和区のマンションの名称は「さくら
Hills YAGOTO」で、完工・入居予定は来年2月下旬。鉄筋コンクリート造り地下1階地上3階建て、延べ床面積1,993平方メートル。総戸数は27戸。総事業費は約5億円。
一方、旧三和銀跡地は、敷地面積1,174平方メートル。既存の店舗施設を大幅リニューアルし3階建てのショッピングモールにする。住居部分は2LDK,3LDK主体の全60戸とするが、建物の概要などは検討中。総事業費は約12億円を見込み、マンション証券化を検討している。着工時期は未定だが、05年2月までの引渡しを予定している。
同社では「不動産事業はノウハウを蓄積しており、力を注ぐことにした。売り上げベースの事業比率で10%を切っているが、早急に2けた台を確保したい」としている。
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