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中部経済新聞 2004年7月20日(火)掲載
トーシン 今期から拡大路線に 新規20店舗を計画
収益強化にめど 12億円増収見込む
携帯電話販売のトーシン(石田信文社長)は今期、従来の縮小路線から拡大路線に転換、出店攻勢に打って出る。直営店のウエートを高めるなど、収益力強化に向け取り組んできた店舗構成の見直しに一定のめどがついたため。すでに開設した一部店舗を含め、05年4月期末をめどに二十店舗の新規出店を計画する。今期、新規出店分だけで、端末約1万9千台を販売する計画で、12億円の増収を見込んでいる。(下司範生)
前4月期末の店舗数は54店舗。01年10月の79店舗をピークに縮小傾向が続いている。
利益率の高い直営店比率を高めるため店舗構成の見直しを進め、戦略的に自社が卸販売する代理店の数を減らしてきた。前期もその前の期に比べて、直営店を5店舗増やす一方、代理店を8店舗削減。01年10月に約4割だった直営店比率を、前期末で7割以上まで高めた。
収益を上げる体質が構築できたことで、今期から拡大路線に転じる。
店舗整備予算は約1億4千万円。20店の新規出店計画のうち、中部5県を中心にボーダフォン、auなどのキャリアショップ(専売店)を10店舗出店。残りは複数のキャリアの端末を扱う併売店になる予定。
すでに開設した店舗を含めて、昨年末に立ち上げた店舗ブランド「ケータイマーケット」を関東地区に5店舗、今期から新たに立ち上げた「v-town」を東海地区中心に5店舗出店する。
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