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中部経済新聞 2004年12月28日(火)掲載
榊原温泉ゴルフ倶楽部 三甲に売却へ 富士グリーンが債権者説明会
トーシン石田社長が三甲を上回る買収に手を挙げる
ゴルフ場経営大手・富士カントリー(15日付で特別清算を申請)のグループ企業、富士グリーン(17日付で民事再生法適用申請)の債権者説明会が27日、名古屋市内で開催された。説明会出席者によると、富士グリーン側から同社が保有する「富士カントリー榊原温泉ゴルフ倶楽部」を、プラスチック物流機器大手の三甲(本社瑞穂市、後藤甲平社長)に、会社分割などの手法により売却する方針が示された。
売却先については「公正な入札手続きを経て決定した」と説明。ただし、売却金額などは明示されなかったという。
一方、債権者の一人で説明会に参加した携帯電話販売のトーシン(本社名古屋市、大証ヘラクレス上場)の石田信文社長から、「(三甲が提示している金額によっては)それを上回る資金を出す用意がある」との発言も出た。売却金額は預託金の弁済率などに影響すると考えられるため、出席者からどよめきも起きたという。
説明会終了後、中部経済新聞のインタビューに応じた石田社長は「法的な手続きがありハードルは高そうだが、仮に購入できたならば、自社と既存の会員らを株主として株式会社としてゴルフ場を運営していきたい」と話した。
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