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全国賃貸住宅新聞 2005年1月24日(月)掲載
名古屋ファンド販売開始へ



 携帯電話の販売を軸に飲食、不動産事業を展開するトーシン(愛知県名古屋市・ヘラクレス上場)は、今月中にも名古屋の賃貸マンションのみを組み込んだ不動産ファンド「名古屋ファンド」を立ち上げる計画だ。   
 同社は名古屋市内で土地を購入、賃貸マンションを建設して一括売却するという事業を展開してきた。
 「10〜15億円程度のものは自社で立ち上げたファンドに、それ以上高額の物件は外部の投資家層に売却してきました。現在建築中だけのものでも6棟案件があります。今回立ち上げる名古屋ファンドは資産総額100億円になります」(同社石田信文社長)  
 同社の賃貸マンションは駅より徒歩1〜2分圏内で、いわゆるデザイナーズ物件。一部をペット可にするなどして差別化を図っている。  
 「名古屋人の気質は新しいもの好きです。新築物件ならとりあえず埋まりますが、更新を機に退去して他の新築物件に移ってしまう入居者も多いのです。そのため当社では『退去されない』物件づくりを目指しています」(石田社長)  
 物件の売却後、同社はそのPMを受託する。純粋なマネジメント事業に特化し、管理や客付けは外部委託をしてゆく。  
 ファンドの販売方法については現在複数の金融機関と協議しており、詳細は未定。

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