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中部経済新聞 2005年3月19日(土)掲載
トーシン 不動産事業を強化 「SPC」活用で 年内にマンション4棟建設
携帯電話販売代理業のトーシン(本社名古屋市、石田信文社長)は、不動産事業を強化する。
現在瑞穂区で高級賃貸マンション「さくらHills ARATAMA」を建設中だが、年内をめどに「さくらHills」シリーズのマンションを更に4棟建設する。不動産事業をより強化し、携帯電話販売事業と並ぶ収益源として確立する。
同社では96年から不動産事業を開始。04年10月末時点で、貸しビルなど賃貸用事務所(総坪数1220坪)と賃貸マンション(108室)を、あわせて8棟保有している。
また、SPC(特定目的会社)を活用する形で不動産事業をさらに強化。賃貸用マンションを、南区に2棟、金山に1棟、東区泉に1棟建設する。総予算として65億円から70億円を投じる。
賃貸マンションの開発資金はSPCを通じて調達する。SPCのメリットは、自社の賃借対照表を膨らませずに開発を行えることと、母体の事業会社にまで返済義務が及ばないこと。また保有資産を増やすことなく売却益や賃貸料などの収益を得ることができる。首都圏では活発に行われているが、東海地方ではまだ珍しい。この手法を活用することで、同社ではリスクを最小限に抑えながら開発を進めていきたいとしている。
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