超軟水うるりで日本茶を淹れてみませんか?

飲料水でお茶を淹れた事があるでしょうか?水道水を使って入れるのとは違った、味わいになります。
特に、軟水はお茶を淹れるのに向いていると言われますが、水の硬度によって、どの様な差が出るのでしょうか?
『超軟水うるり』と他の飲料水を使って、お茶を淹れる実験をしてみました。


水の硬度、使用する飲料水についてについて

硬度(hardness)とは、もともと石鹸の泡立ち具合が水により異なることから、石鹸の中和能力を表現しようとしたもので、水中に存在するカルシウム、マグネシウムのイオン量を当量計算し、mg/lで表現します。
水の硬度は大きく分類すると「軟水」と「硬水」に分けられます。カルシウム、マグネシウムを多く含む水は硬水、少なければ軟水と呼ばれます。
硬水と軟水では含まれている物が違うので味も違えば、性質も違ってきます。

今回比較する水の性質は以下の通りです。 違いが分かるように、硬度に差がある水を用意しました。

No 種類 硬度(mg/L) pH ナトリウム(mg) カルシウム(mg) マグネシウム(mg) カリウム(mg)
うるり 11.0 6.8 3.40 0.80 0.30 1.20
水道水 18.7 7.0 - - - -
外国産V 60.0 7.0 1.16 1.15 0.80 0.62
外国産E 304.0 7.2 0.70 8.00 26.00 0.00
外国産C 1468.0 7.4 0.94 46.80 7.45 0.29

※水道水の硬度、pHについては、水道局の情報を参考としております。

実験内容

上記の水それぞれで緑茶、玄米茶、紅茶を同条件で淹れて、色の違いと味の違いを比較しました。
条件:各水を沸騰させ、ティーパック、急須にて1分間抽出を行いました。

■緑茶を淹れた場合

【味の感想】
①軽い苦みと甘い味がする
②苦みがあり、雑味がある
③適度な苦みがある
④軽い雑味がある、口当たりがまろやか
⑤強烈なエグ味がある、若干のとろみがある


■玄米茶を淹れた場合

【味の感想】
①軽い苦みと甘い味がする
②苦みがあり、エグ味がある
③適度な苦みがある
④軽いエグ味がある
⑤強烈なエグ味がある、若干のとろみがある


■紅茶(ダージリン)を淹れた場合

【味の感想】
①軽い苦みと甘い味がする
②苦みがあり、エグ味がある
③軽い香りがあり、適度な苦みがある
④香があり、軽いエグ味がある
⑤強い香りがあり、強烈なエグ味がある、若干のとろみがある

※基本的味硬度が高い水でお茶を淹れた場合は雑味がありました。水道水の場合は、硬度が高い水とは別種の雑味があり、
 塩素などの消毒が影響しているようでした。

実験結果まとめ

No 種類 硬度(mg/L) 水色 緑茶 玄米茶 紅茶 備考
うるり 11.0 色が薄く透明感がある 口当たり、味ともに飲みやすく、味を楽しめる。
水道水 18.7 ①より少し色が濃い 普通に飲めるが、①と比較すると雑味が気になる。
外国産V 60.0 ①より少し色が濃い 普通の飲み心地。飲みやすい。
外国産E 304.0 濃い、若干不純物が浮く 味に雑味がある、紅茶の香りが良く出る。
外国産C 1468.0 結晶が見られる、成分が浮き、濁る × × × 強い香りがする、飲めない、とろみがついておりクセがありすぎる。

上記の様に、軟水はお茶の旨味をしっかりと引き出すため、日本茶の様な茶葉の旨味を味わう事に向いているようです。 また、紅茶をストレートで飲んでも、お茶の甘みを感じられました。
逆に、硬度が高い水は色が濃く、香りが良く出るため、色や香りを楽しむ紅茶に向いているようです。


硬度による特徴、まとめ

【軟水】
醤油に砂糖を溶かすより水に砂糖を溶かす方が溶けやすいのと同じように、ミネラル分を多く含む硬水に比べ、軟水は抽出力が強力です。
軟水はミネラル分が少ない事で雑味が無く、茶葉から多くの旨味を抽出します。その為、お茶本来のおいしさを味わう日本茶に向いていると言えます。

【硬水】
硬水でお茶を淹れた場合、抽出した旨味とミネラルが反応する事で、色味が強くなり、香りも強くなります。
色や香りを楽しみ、ミルクや砂糖、レモンで味を加える紅茶に向いているといえます。



『超軟水うるり』は硬度11の超軟水ですので、お茶の旨味を最大限に引き出す事が出来ます。
ぜひ、『超軟水うるり』を使い日本茶を淹れてみて下さい。普通に淹れるのとは一味違うおいしいを味わう事が出来ます。